こんにちは、早川スタイルの近藤です。糸魚川市内のY小学校で行っているプログラミングクラブ活動、第2回目のレポートをお届けします。
10月1日、夏休みを挟んで約3ヶ月ぶりの再会。6月の第1回では予想を超えるスキルを見せてくれた子どもたちが、いよいよ自分だけのオリジナルプログラム作りに挑戦します。
まずは「設計メモ」から:プロの現場で必須のスキル
2回目の始まりは、挨拶のあとに設計メモを配ることから。

私は20年ほど東京で主にNTTグループのシステム開発に関わってきました。プログラムを作り、システムとして使えるようにするまでに本当に必要なことは骨身に染み込んでいます。
小中学校の教材や高校の情報科テキストでは、どうしてもプログラミングのテクニックや言語の知識が中心になります。しかし、実際の現場で必須となるのは別のスキルです。
- 設計書:プログラム全体の目的、全体構成を明確にする
- プログラムコメント:どういう目的でこのコードにしたかを記録する
これらは「どれだけ言っても足りないくらい重要」なもの。他の人が見てもすぐに把握できるプログラムにしておく必要があるのです。
ICT支援員として市内の小中学校を回っているときも、できるだけこうした教科書には載っていない現場の必須スキルを伝えるようにしています。
「早くプログラミングしたい!」という顔
設計メモを配ると、子どもたちの顔には「えー、早くスクラッチでプログラミングしたい」という気持ちがありありと出ていました。
でも大丈夫。この設計メモが、2週間後の第3回で必ず役に立つんです。
「何を作りたいか」「どんな動きにするか」「どんなキャラクターを使うか」——これを最初に整理しておくと、プログラミング中に迷子にならずに済みます。プロの世界でも同じことをやっているんだよ、と伝えました。
いよいよ各自の作品づくりスタート
設計メモを書いた後は、いよいよ各自の作品づくりです。
スクラッチの操作を少し忘れた児童は、第1回で配ったプリントを見ながらプログラムを組み直し、それを変更して自分のプログラムに育てていきます。
さすが6年生は早かったですね。
そして、一つ教えると応用して新しいことも実現する。これは2023年3月まで5年間、ICT支援員として市内の学校を回っていたときにも、本当にずっと驚かされてきたことです。
小中学生のプログラミングスキルの習得速度、その発想力——プロでも感心して、驚かされることがたくさんありました。学ぶ機会さえあれば、糸魚川市の子どもたちも素晴らしいITスキルを身につけた大人になっていくと思います。
心の中でガッツポーズ!教え合いが生まれた
今回も質問の嵐。担当の先生と私で教室を飛び回って対応するのですが、2回目では大きな変化が見られました。
6年生を中心に、スクラッチがよくできる児童が、周りを見て教えてあげるケースが出てきたのです。
これは心の中でガッツポーズでした!
自分のプログラムを作りながら、困っている友達に「ここはこうするんだよ」と教える。教えることで自分の理解も深まる。素晴らしいクラブ活動の姿がそこにありました。
プログラミングスキルだけでなく、協力する力、伝える力も育っている。講師として、これほど嬉しいことはありません。
次回は最終回:作品を完成させて発表へ
2回目を終えて、かなり完成に近づいている児童もいます。
6年生はそれぞれ横スクロールゲームや、フリーに動く敵キャラを避けて得点を増やすゲームなど、本格的な作品に挑戦中。タイムオーバーで背景を変えたり、キャラクターの動きで音を出したり、スタート画面を作ったり…
あ〜素敵すぎる…
次回10月15日は最終回。全員の作品を完成させて、みんなの前で発表する時間を設ける予定です。どんな作品が出来上がるのか、本当に楽しみです。
早川スタイルのICT教育支援
早川スタイルでは、このような学校向けのICT教育支援から、個人向けのパソコン・スマートフォン教室まで、幅広い年齢層に対応したIT教育を提供しています。
特に子ども向けのプログラミング教室では、基礎から応用まで楽しく学べる環境を整え、未来のIT人材育成をサポート。大人向けのPC講座では、初心者からビジネスパーソンまで、実用的なスキルを習得できるカリキュラムを用意しています。
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