
「このパソコン、まだ速くて快適なんです。でもWindows 11にできない機種だと言われてしまって…」
糸魚川市梶屋敷のWさんから、こんなご相談をいただきました。今回は、公式にはWindows 11に対応していない富士通ノートパソコンを、非公式アップグレードで延命し、あわせてメモリを16GBに増設した事例をご紹介します。
お客様の困りごと:使いたいサービスがWindows 11必須になった
最近、「Windows 11でないと使えないサービス」が少しずつ増えています。Wさんも、どうしても使いたいサービスがWindows 11必須になってしまい、お困りでした。
「メーカーやお店では、このパソコンはWindows 11にできない機種だと言われた。でも動作は十分に速くて快適だし、使い慣れているので、できればこのまま使い続けたい」
こうしたご要望、実はとても多いんです。特に今回のパソコンは、後述するとおりまだまだ現役で戦えるスペック。買い替えるのはもったいない一台でした。
「快適に使えているのに、OSの都合だけで手放すのは惜しい」——そんなときこそ、アップグレードでの延命が有力な選択肢になります。
対象パソコン:富士通 LIFEBOOK AH77/B1(FMV)
機種:富士通 LIFEBOOK AH77/B1(FMVシリーズ)
- CPU: Intel Core i7-7700HQ(第7世代)2.80GHz/4コア8スレッド
- メモリ: 8GB → 16GB(DDR4-2400)
- ストレージ: 1TB SSD(Crucial MX500)
- OS: Windows 10 → Windows 11 Home 25H2
注目していただきたいのがCPUです。Core i7-7700HQは、当時のノートパソコンの中でも上位に位置する高性能モデル。4コア8スレッドで、今でも事務作業から動画視聴まで余裕でこなせる実力があります。ストレージも大容量の1TB SSDが搭載済みで、「速さは十分」というWさんのお話にも納得の一台でした。
ただし、第7世代CPUはMicrosoftが定めるWindows 11の公式動作要件を満たしていません。「Windows 11にできない機種」と言われたのは、このためです。
実施した作業内容
今回は、大切に使われてきたパソコンを安全にWindows 11化するため、順を追って丁寧に作業しました。
1. システムイメージのバックアップ
まず、Macrium Reflectでディスク全体のイメージバックアップを作成。万一アップグレードで不具合が出ても、元の状態に戻せるようにしてから作業を始めます。ここは絶対に省略しません。
2. 大切なソフトのデータをバックアップ
Wさんが使われている以下のソフトについて、事前にデータを退避しました。
- ATOK2016:ユーザー辞書(単語登録データ含む)
- 筆まめ:住所録データ
長年ためてきた単語登録や住所録は、何よりの資産です。アップグレードで失われないよう、確実に保護します。
3. Windows 11 非公式アップグレード(Rufus使用)
Microsoft公式ツール「Rufus」を使い、CPU・TPMの要件チェックを回避してWindows 11をインストール。データやインストール済みソフトを保持したまま移行できるよう配慮しました。
あわせて、本体のBIOSも最新(1.22→1.23)に更新し、安定動作の土台を整えています。
4. 最新版への更新・動作確認

Windows Updateで最新のWindows 11 Home 25H2まで更新し、必要なドライバー類も適用。インターネット・音声・画面などの基本機能、そして主要ソフトの起動・動作を一つずつ確認しました。
5. お預かり時の健康診断
早川スタイルでは、お預かりしたパソコンに毎回「健康診断」を実施しています。
- ディスクの健康状態チェック(SSD健康状態97%=良好)
- ベンチマークによる性能確認
- スタートアッププログラムの見直し
- ウイルス・脅威のチェック
- 不要データのクリーンアップ
6. メモリ増設(8GB → 16GB)

背面を分解し、SK hynix製 DDR4-2400(PC4-19200)8GB×1枚を増設。合計8GBから16GBになり、複数のソフトを同時に開いても余裕のある環境になりました。
7. 内部・外部クリーニング

分解したついでに、汚れていたCPUファンをクリーニング。ホコリは熱がこもる原因になり、動作の重さや寿命にも影響します。外装もきれいにして、気持ちよくお使いいただけるようにしました。
非公式アップグレードの重要な注意点
今回のパソコンはWindows 11の公式動作要件(CPU・TPM等)を満たしていないため、**特別な方法(非公式アップグレード)**で対応しました。事前に、以下の点をご了承いただいています。
✅ メリット
- 25H2のセキュリティ更新は2027年10月頃まで提供される見込み
- Windows 10のまま使い続けるよりも安全な状態を維持できる
- 使い慣れた環境・大切なソフトをそのまま延命でき、買い替え費用を節約
⚠️ 注意点
- 次期バージョン(26H2等)への更新ができない可能性が高い
- 更新したい場合は、再度、特別な方法でのアップグレードが必要
- 非公式アップグレードに起因する不具合は、対応に限界がある場合も
「サポート終了までの数年間、安全に、そして快適に使い続けたい」というご希望には、しっかりお応えできる方法です。
総費用:17,000円(税なし)

今回の総費用:17,000円(税なし)
内訳:
- Windows 11アップグレード対応(非公式CPUサポート):10,000円
- 中古メモリ(SK hynix DDR4-2400 8GB×1枚):5,080円
- メモリ増設技術料:2,000円
- 割引:-80円
この価格に含まれるサービス:
- Macrium Reflectによるシステムイメージバックアップ
- 要件チェックを回避したWindows 11アップグレード(データ・ソフト保持)
- Windows 11 Home 25H2への更新、ドライバー適用、BIOS更新
- 基本機能・主要ソフトの動作確認
- 内部クリーニング(CPUファン等)・外部クリーニング
※早川スタイルでは消費税はいただいておりません。
お客様へのメッセージ
今回のWさんのパソコンは、Core i7・1TB SSDという、まだまだ十分に活躍できる一台でした。「速くて快適だから使い続けたい」というお気持ちは、私たちもよく分かります。
OSの都合だけで、愛着のある道具を手放す必要はありません。今のパソコンが元気なら、延命という選択肢があります。「うちのパソコンはどうだろう?」というご質問だけでも、どうぞお気軽にお寄せください。
Windows 11へのアップグレードは早川スタイルにお任せください
1台10,000円で、お使いのパソコンをWindows 11にアップグレードします(公式要件を満たさないパソコンにも対応)。
早川スタイルの特徴:
- お預かりから1〜2日でお返し
- 大切なソフト・データを保持したまま移行
- バックアップ・動作確認・クリーニングまで丁寧に対応
- まずは無料で診断・お見積もり
Windows 10のサポート終了が迫っています。「買い替えは高いけれど、セキュリティは心配」という方は、糸魚川市の早川スタイルへご相談ください。
無料相談・お見積もりのお問い合わせ
📞 070-9181-9839 📧 hayakawastyle@gmail.com 🏠 新潟県糸魚川市大平4794-2
営業時間:8:30-18:30(年中無休)


